今日は「明日があるさー」でお馴染み(?)の、ファンファーレ株式会社を見ていこうと思います。ファンファーレ株式会社は「人生は、何が起きるか分からない。いつの世も生きることには不確実性が付きまとう。今日とかわらぬ明日が続く安心は、人が前を向くチカラになる。」という事をモットーとしている会社です。
明日があるさ
まずファーストビューを見ていきます。柔らかな色使い、優しい線、それらが織りなし描かれる二人の優雅な人間。猫を撫でながらコーヒータイムを満喫。このファーストビューを見る限り、何の会社なのかはわかりません。しかし登場している二人の表情からは「安心」出来る生活に満足している様子が伺え、会社の目指そうとしているビジョンが安心だという事が言語的にではなく、視覚的に教えてくれます。
そしてそこに表示させるキャッチコピー「明日があるさ」。この言葉は読み手によって肯定と否定、希望にも諦めにも読み取れます。個人的には前者でありたいですが、動物の本能的には後者になりがちなのでここは意識して前者の考え方だと捉えます。一見気楽で無責任にも思える、しかしタフで前向きなイメージにも捉えることが出来、「事実をどうとらえるかによって人の行動が変わる」という、本のどこか読んだことがある一文が脳裏から思い出されます。
強靭な社会インフラの構築
労働人口が減少する中、情報インフラとなるソフトウェアを提供し、社会インフラの維持コストを下げる。
それによって、持続可能な社会の実現に貢献します。
下にスクロールすることで、いよいよ企業のミッションが分かります。「社会インフラの維持コストを下げる」それは時間でもあり、お金でもあり、そして人でもあることが伺えます。この三つを上手にバランスよくコントロールしコストを下げていく、容易でないことは簡単に想像できます。しかしどうやってやるのでしょう。より深くみていきます。
私たちは社会に必要不可欠なサービスを提供する、 エッセンシャルテック企業
エッセンシャルテック企業、新たな分野が出てきました。そしてファーストビューにある言葉の続きが綴られます。
人生は、何が起きるか分からない。
いつの世も生きることには不確実性が付きまとう。
今日とかわらぬ明日が続く安心は、
人が前を向くチカラになる。そのチカラは
今日のミスを、学びにかえる。
今日の気まぐれを、習慣にかえる。
今日のすれちがいを、運命の出会いにかえる。私達は、そんな社会が続くよう貢献します。
人の可能性を謳う良い言葉だと思います。ミスを学びにかえる、気まぐれを習慣にかえる、すれちがいを運命の出会いにかえる、これらは全てその人の考え方で変わります。そしてその考え方とは主にその人の環境によって構築されます。その環境を築く為の社会を作る、これはとても大切なことです。
下にスクロールするとメンバーが表示されます。PCブラウザだと普通ですが、モバイルブラウザになると個々の写真が広大に映し出されインパクト大。みんな笑顔が素敵です。
やっていること
配車頭 (ハイシャガシラ)」は、廃棄物業界に特化したAIで、廃棄物回収の配車計画を自動作成するSaaS
配車頭というAIを作っている模様。これにより配車予定作成にかかる時間を1/100ほどに省力化でき、既存のドライバーでより多くの配車を実現出来ているみたいです。すごい。
そのまま下にスクロールすると10秒でわかるファンファーレというタイトル。
これを最初に見たかった。
サイトデザイン
話が脱線しまくったので、最後にさらっとデザインを見ていきます。サイトカラーは語るまでもなくオレンジ。柔らかく温かみのあるお日様のような印象。オレンジの濃淡で奥行きを表現しています。
フォントカラーは#736556。サイトカラーに準じた温かみを感じるグレー。背景色も探したけどどこに表記されているのか分からず。淡いオレンジです。
産業廃棄物業界というかなり特殊な業界ですが、この先にある資源不足に必ず伸びてくる業界だと思います。webサイトを読み込むことにより、より理解が深まります。読みましょう。
最期までご覧いただき、誠にありがとうございました。
コメント